人にはそれぞれ役割がある
大人になると、色々と意味を考えたくなります。
私は結婚もせず、子どももいない、夢もない。
好きな人はいるけど…未来を夢見ることを許されない人。
毎日、淡々と与えられた仕事をこなすだけ。
『そんな私は何のために生まれて来たのだろうか…?』
20代の時は私も人並みに、ウェディングドレスに憧れ、結婚して子育てをする、世間一般の普通の女の子の未来予想図を描いていました。
「いつか必ず叶う」と信じていた未来は、泡沫の儚い夢でした。
今は、思いもよらない進路へと進んだ現実の中にいます。
許されざる恋をし、ウェディングドレスは諦めた。
光を見ることのない我が子を思い、涙を流すことしかできない自分を恨めしく思う。
苦しさ、怒り、悲しみ…不毛な人生に思える毎日。そんな毎日から抜けだせずに時だけが過ぎて行く。
何のために…何のために…何のために…自問自答の毎日。
最近見えたことは、
『隙間を埋める役割』なんだと。