心が苦しい時の乗り越え方
生きていると、辛く心が押しつぶされ締め付けられる様な苦しさを感じる時もあります。暗闇の中に1人ポツンと取り残されているような感覚。
出来ることなら避けて経験したくないモノですね。
でも、残念ながら避けることができず、誰でも体験することなんです。
避ける方法があるのなら、是非そうした方が良いです。でも、避けてばかりはいられません、避けたくても避けられない時もあります。
だとしたら、上手に乗り越えていくしかないのです。
『辛い時や心が苦しくなる時』とは、どんな事がキッカケになるんでしょう?
キッカケは、人によって様々。
大小なんて関係なく、その人が感じるのであれば、間違いなくそうなんです。
私の場合、
大切な人を失った時。大切な人を失うかもしれない予感を感じた時。大切な人との繋がりを感じられなくなった時。大切な人に自分の本心を言えない時。自分の存在の意義を感じられない時。嫉妬心が芽生えた時。大好きな人が帰っていく背中を見送る時。…など。。
私のそのキッカケには、“悲しみ”や“寂しさ”が必ず伴っているように思えるんです。
だから私の場合、『心が苦しい時の乗り越え方』=『“悲しみ”や“寂しさ”との向き合い方を見つければ良いんだ』と気づいたんです。
『辛い時や心が苦しく感じる時』には、まず自分の中にどんな感情が芽生えているのか、自分の心を分析してみるんです。
悲しさ、寂しさ、怒り、…何かしらの感情が芽生えているはずです。
でも、直ぐに感情に行き当たらない場合は、自分の思いや気持ち、状況、行動…なんでも良いので思いつくままに、色々並べていく。
そうすると何かしらの法則が見えてくるかもしれません。
そこで見えてきたものを、いかに和らげ解消するかを考えていけば良いのかもしれません。
暗い霧の立ちこめる森の中に居ると、自分の位置を見失い、進むべき道も分からず、怖さが増してしまう。闇雲に動き回ると、更に森の深淵に迷い込んでしまう。
自分の力だけでは抜け出せないような暗闇に迷い込まないように。
自分の感情との向き合い方。
これも、また様々。
●ただ涙が流れるままに任せる
(ただしこれは、時と場所は考えなくてはね…周りの方にちょっぴりビックリされ余計な心配を与えかねませんのでご注意を。)
●自分の中にある悲しさや寂しさに気づき、自分に話しかける
(辛かったね…悲しいんだね…寂しかったんだね…と自分の感情にしっかりと向き合って、自分自身をいたわる。周りが何と言おうと、まず自分が自分の味方になること。そうするとちょっぴり心が楽になれるような気がします。)
●枕やお布団、ぬいぐるみを抱き締めてみる
(この時、自分を抱き締めるイメージで。何となく効果ありそうに感じます。)
●人の綴った言葉を探す
(同じ体験をしている方の言葉や自分の中にある感情に近い感情のことを綴った言葉はなぐさめになり、回復のヒントも見つかるかも。)
●アロマを焚きながら、焚かなくでも深呼吸をする
(最近、私はヒノキ系のアロマを使うと落ち着くんです。鼻から大きくゆっくりと息を吸って大きくゆっくり溜息をつき肺の中にあるすべての空気を吐き出す、自分の中にある嫌な感情を吐き出すイメージで深呼吸。その時に吐く息とともに全身の力も抜いてみる。体が楽になる気がします、そうすると心も軽くなるような気がしてくるんです。)
最後に、
これをお読みになるあなたへ。
今この時、お辛い気持ちをお持ちなんですね…。少しでもあなたのお気持ちが軽くなりますように。
思いつくままに書いてみました。
まだまだ私の中にある、文字や言葉にならない想いを見つけていきたいと思います。
また続きは次回。